与えられた命題の真偽を判定し、偽の場合は反例を挙げる問題(4)、条件の否定を記述する問題(5)、命題の真偽と、条件が成立するための必要条件・十分条件を記述する問題(6)です。
2025/7/10
1. 問題の内容
与えられた命題の真偽を判定し、偽の場合は反例を挙げる問題(4)、条件の否定を記述する問題(5)、命題の真偽と、条件が成立するための必要条件・十分条件を記述する問題(6)です。
2. 解き方の手順
(4)
(1) について、 を満たす は または です。したがって、この命題は偽であり、反例は です。
(2) について、 のとき、 を満たしますが、 なので、 を満たしません。したがって、この命題は偽であり、反例は です。
(3) が4の倍数 は2ケタの自然数 について、 のとき、 は4の倍数ですが、 は2ケタの自然数ではありません。したがって、この命題は偽であり、反例は です。
(5)
(1) 条件「自然数nは奇数である」の否定は、「自然数nは偶数である」です。
(2) 条件「x > 4」の否定は、「x ≤ 4」です。
(6)
(1) 命題「」は真ではない。反例:
命題「」は真である。
は であるための必要条件であり、 は であるための十分条件である。
(2) 命題「」は真である。
命題「」は真ではない。反例:
は であるための十分条件であり、 は であるための必要条件である。
3. 最終的な答え
(4)
(1) 偽、反例:-2
(2) 偽、反例:-3
(3) 偽、反例:4
(5)
(1) 偶数
(2) x ≤ 4
(6)
(1)
必要
十分
(2)
真ではない
十分
必要