与えられた画像に含まれる10個の数学の問題を解く。問題は円の方程式、領域、中心と半径の計算、円と直線の交点の座標を求める問題である。

幾何学円の方程式領域中心と半径交点
2025/7/10

1. 問題の内容

与えられた画像に含まれる10個の数学の問題を解く。問題は円の方程式、領域、中心と半径の計算、円と直線の交点の座標を求める問題である。

2. 解き方の手順

(1) 円の方程式の一般形は、中心が(a,b)(a,b)、半径がrrのとき、(xa)2+(yb)2=r2(x-a)^2 + (y-b)^2 = r^2 で表される。よって、a\boxed{a}b\boxed{b}r2\boxed{r^2} が当てはまる。
(2) 不等式y>mx+ny > mx+nの表す領域は、直線y=mx+ny=mx+nの上側。不等式y<mx+ny < mx+nの表す領域は、直線y=mx+ny=mx+nの下側。
(3) 不等式x2+y2<r2x^2 + y^2 < r^2 の表す領域は、円 x2+y2=r2x^2 + y^2 = r^2 の内部。不等式x2+y2>r2x^2 + y^2 > r^2 の表す領域は、円 x2+y2=r2x^2 + y^2 = r^2 の外部。
(4) 中心が(1,3)(-1,3)、半径が33の円の方程式は、(x(1))2+(y3)2=32(x - (-1))^2 + (y - 3)^2 = 3^2
(5) 原点を中心とする半径22の円の方程式は、x2+y2=22x^2 + y^2 = 2^2
(6) (x3)2+(y+1)2=16(x-3)^2 + (y+1)^2 = 16 の中心の座標は(3,1)(3, -1)、半径は16=4\sqrt{16} = 4
(7) (x+4)2+(y3)2=5(x+4)^2 + (y-3)^2 = 5 の中心の座標は(4,3)(-4, 3)、半径は5\sqrt{5}
(8) 2点A(2,1)A(2, -1)B(8,7)B(8, 7)を直径の両端とする円の中心は、線分ABの中点であるから、((2+8)/2,(1+7)/2)=(5,3)((2+8)/2, (-1+7)/2) = (5, 3)。半径は、AAと中心(5,3)(5,3)の距離であるから、(52)2+(3(1))2=32+42=9+16=25=5\sqrt{(5-2)^2 + (3-(-1))^2} = \sqrt{3^2 + 4^2} = \sqrt{9+16} = \sqrt{25} = 5。したがって、円の方程式は(x5)2+(y3)2=52(x-5)^2 + (y-3)^2 = 5^2
(9) x2+y28x+2y+8=0x^2 + y^2 - 8x + 2y + 8 = 0 を変形すると、(x28x)+(y2+2y)+8=0(x^2 - 8x) + (y^2 + 2y) + 8 = 0。平方完成して、(x28x+16)+(y2+2y+1)+8161=0(x^2 - 8x + 16) + (y^2 + 2y + 1) + 8 - 16 - 1 = 0 より、(x4)2+(y+1)2=9(x-4)^2 + (y+1)^2 = 9。したがって、中心の座標は(4,1)(4, -1)、半径は9=3\sqrt{9} = 3
(10) 円 x2+y2=5x^2 + y^2 = 5 と直線 y=2x+5y = 2x+5 の交点を求める。直線の方程式を円の方程式に代入して、x2+(2x+5)2=5x^2 + (2x+5)^2 = 5 より、x2+4x2+20x+25=5x^2 + 4x^2 + 20x + 25 = 5。整理して、5x2+20x+20=05x^2 + 20x + 20 = 0。両辺を5で割って、x2+4x+4=0x^2 + 4x + 4 = 0。これは (x+2)2=0(x+2)^2 = 0 となるので、x=2x = -2y=2(2)+5=4+5=1y = 2(-2) + 5 = -4 + 5 = 1。したがって、交点の座標は (2,1)(-2, 1)

3. 最終的な答え

(1) 1: a, 2: b, 3: r^2
(2) 1: >, 2: <
(3) 1: <, 2: >
(4) (x+1)2+(y3)2=9(x+1)^2 + (y-3)^2 = 9
(5) x2+y2=4x^2 + y^2 = 4
(6) 中心: (3, -1), 半径: 4
(7) 中心: (-4, 3), 半径: 5\sqrt{5}
(8) (x5)2+(y3)2=25(x-5)^2 + (y-3)^2 = 25
(9) 中心: (4, -1), 半径: 3
(10) (-2, 1)

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