問題は、奇数の数列 $1 + 3 + 5 + \dots + 29$ の和を求めることです。

算数等差数列数列の和
2025/3/10

1. 問題の内容

問題は、奇数の数列 1+3+5++291 + 3 + 5 + \dots + 29 の和を求めることです。

2. 解き方の手順

この数列は等差数列です。等差数列の和の公式を利用します。
まず、この数列の項数 nn を求めます。
初項 a1=1a_1 = 1、末項 an=29a_n = 29、公差 d=2d = 2 です。
等差数列の一般項は an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d で表されるので、
29=1+(n1)229 = 1 + (n-1)2
28=(n1)228 = (n-1)2
14=n114 = n-1
n=15n = 15
したがって、項数は15です。
等差数列の和の公式は Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} で表されます。
これに n=15n = 15, a1=1a_1 = 1, an=29a_n = 29 を代入すると、
S15=15(1+29)2S_{15} = \frac{15(1 + 29)}{2}
S15=15×302S_{15} = \frac{15 \times 30}{2}
S15=15×15S_{15} = 15 \times 15

3. 最終的な答え

S15=225S_{15} = 225

「算数」の関連問題

与えられた式 $\frac{1}{\sqrt{2}} - 3\sqrt{2}$ を計算して、簡単にしてください。

平方根有理化計算
2025/7/5

与えられた式 $5\sqrt{2} + \frac{2}{\sqrt{2}}$ を計算し、最も簡単な形で表す問題です。

平方根計算有理化式の計算
2025/7/5

(1) 黒石7個と白石5個の碁石を1列に並べる並べ方は全部で何通りあるか。 (2) t, o, m, o, r, r, o, w の8文字を1列に並べる並べ方は何通りあるか。

順列組み合わせ場合の数同じものを含む順列
2025/7/5

問題7は整数540について以下の問いに答える問題です。 (1) 540の正の約数は全部でいくつあるか。 (2) 540の正の約数の総和を求めよ。 問題8は次の式を展開したときの項の個数を求める問題です...

約数素因数分解約数の個数約数の総和
2025/7/5

問題7 (1): 整数540の正の約数の個数を求める。 問題8 (1): $(a+b)(x+y+z+w)$ を展開したときの項の個数を求める。

約数素因数分解展開項の個数
2025/7/5

問題7(1):整数540の正の約数の個数を求める。 問題8(1):$(a+b)(x+y+z+w)$ を展開したときの項の個数を求める。 問題8(2):$(a+b+c)(x-y)(p+2q-r-w)$ ...

約数素因数分解展開多項式
2025/7/5

7個の数字0, 1, 2, 3, 4, 5, 6の中から異なる5個を選んで並べ、5桁の整数を作る。次の問いに答えよ。 (1) 5桁の偶数は何個作れるか。 (2) 5桁の5の倍数は何個作れるか。

順列組み合わせ整数場合の数
2025/7/5

(12) 絶対値が4である数をすべて書きなさい。 (13) 正三角形の1辺の長さを小数第1位を四捨五入したとき6cmであった。この正三角形の1辺の長さを $a$ cmとするとき、$a$ の値の範囲を不...

絶対値不等式四捨五入範囲
2025/7/5

以下の2つの計算問題を解きます。 1. $38^2 - 38 \times 28$

四則演算計算
2025/7/5

順列の値を求める問題です。具体的には、次の4つの順列の値を計算します。 (1) $_5P_2$ (2) $_8P_4$ (3) $_3P_1$ (4) $_6P_6$

順列組み合わせ階乗
2025/7/5