問題7は整数540について以下の問いに答える問題です。 (1) 540の正の約数は全部でいくつあるか。 (2) 540の正の約数の総和を求めよ。 問題8は次の式を展開したときの項の個数を求める問題です。

算数約数素因数分解約数の個数約数の総和
2025/7/5

1. 問題の内容

問題7は整数540について以下の問いに答える問題です。
(1) 540の正の約数は全部でいくつあるか。
(2) 540の正の約数の総和を求めよ。
問題8は次の式を展開したときの項の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

問題7(1)について:
まず、540を素因数分解します。
540=2×270=2×3×90=2×3×3×30=2×3×3×3×10=2×3×3×3×2×5=22×33×5540 = 2 \times 270 = 2 \times 3 \times 90 = 2 \times 3 \times 3 \times 30 = 2 \times 3 \times 3 \times 3 \times 10 = 2 \times 3 \times 3 \times 3 \times 2 \times 5 = 2^2 \times 3^3 \times 5
よって、540=22×33×51540 = 2^2 \times 3^3 \times 5^1です。
約数の個数は、各素因数の指数に1を足して掛け合わせたものです。
(2+1)×(3+1)×(1+1)=3×4×2=24(2+1) \times (3+1) \times (1+1) = 3 \times 4 \times 2 = 24
問題7(2)について:
約数の総和は、各素因数について、1+p+p2++pn1 + p + p^2 + \cdots + p^nを計算し、それらを掛け合わせます。
(1+2+22)×(1+3+32+33)×(1+5)=(1+2+4)×(1+3+9+27)×(1+5)=(7)×(40)×(6)=7×240=1680(1+2+2^2) \times (1+3+3^2+3^3) \times (1+5) = (1+2+4) \times (1+3+9+27) \times (1+5) = (7) \times (40) \times (6) = 7 \times 240 = 1680
問題8について:
問題文が不完全でどのような式か不明であるため、解答できません。画像には 3×4×2=243 \times 4 \times 2 = 24 とあるため、問題7(1)の解法を応用する可能性があります。

3. 最終的な答え

問題7(1)の答え: 24
問題7(2)の答え: 1680
問題8の答え: 問題文が不完全で解答できません。

「算数」の関連問題

${}_{20}C_{19}$ の値を求める問題です。

組み合わせ二項係数階乗
2025/7/5

5人の生徒の中から2人の生徒を選ぶ選び方の総数を求める問題です。組み合わせを求めるので、順列ではなく組み合わせを使います。

組み合わせ組み合わせの公式階乗場合の数
2025/7/5

${}_{10}P_3$ の値を計算する問題です。

順列組み合わせ計算
2025/7/5

与えられた式 $\frac{1}{\sqrt{2}} - 3\sqrt{2}$ を計算して、簡単にしてください。

平方根有理化計算
2025/7/5

与えられた式 $5\sqrt{2} + \frac{2}{\sqrt{2}}$ を計算し、最も簡単な形で表す問題です。

平方根計算有理化式の計算
2025/7/5

(1) 黒石7個と白石5個の碁石を1列に並べる並べ方は全部で何通りあるか。 (2) t, o, m, o, r, r, o, w の8文字を1列に並べる並べ方は何通りあるか。

順列組み合わせ場合の数同じものを含む順列
2025/7/5

問題7 (1): 整数540の正の約数の個数を求める。 問題8 (1): $(a+b)(x+y+z+w)$ を展開したときの項の個数を求める。

約数素因数分解展開項の個数
2025/7/5

問題7(1):整数540の正の約数の個数を求める。 問題8(1):$(a+b)(x+y+z+w)$ を展開したときの項の個数を求める。 問題8(2):$(a+b+c)(x-y)(p+2q-r-w)$ ...

約数素因数分解展開多項式
2025/7/5

7個の数字0, 1, 2, 3, 4, 5, 6の中から異なる5個を選んで並べ、5桁の整数を作る。次の問いに答えよ。 (1) 5桁の偶数は何個作れるか。 (2) 5桁の5の倍数は何個作れるか。

順列組み合わせ整数場合の数
2025/7/5

(12) 絶対値が4である数をすべて書きなさい。 (13) 正三角形の1辺の長さを小数第1位を四捨五入したとき6cmであった。この正三角形の1辺の長さを $a$ cmとするとき、$a$ の値の範囲を不...

絶対値不等式四捨五入範囲
2025/7/5