$a$ を定数とするとき、放物線 $y=x^2-2x+a$ について、 (1) 直線 $y=2x$ と接するように $a$ の値を定める。 (2) 直線 $y=2x+3$ と共有点をもたないように $a$ の値の範囲を定める。
2025/7/10
1. 問題の内容
を定数とするとき、放物線 について、
(1) 直線 と接するように の値を定める。
(2) 直線 と共有点をもたないように の値の範囲を定める。
2. 解き方の手順
(1) 放物線 と直線 が接するとき、2つの式を連立した方程式が重解を持つ。
この2次方程式の判別式を とすると、 となる。
より、
(2) 放物線 と直線 が共有点を持たないとき、2つの式を連立した方程式が実数解を持たない。
この2次方程式の判別式を とすると、 となる。
より、
3. 最終的な答え
(1)
(2)