円Oの円周上に点A, B, Cがあり、$\angle OBC = 53^\circ$のとき、$\angle BAC$の大きさを求める問題です。

幾何学円周角二等辺三角形角度
2025/7/11

1. 問題の内容

円Oの円周上に点A, B, Cがあり、OBC=53\angle OBC = 53^\circのとき、BAC\angle BACの大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、円の中心Oと点B, Cを結んだ線分OB, OCは円の半径なので、OB = OCです。
したがって、OBC\triangle OBCは二等辺三角形になります。
二等辺三角形の底角は等しいので、OCB=OBC=53\angle OCB = \angle OBC = 53^\circです。
次に、OBC\triangle OBCの内角の和は180180^\circなので、BOC\angle BOCは、
BOC=180OBCOCB=1805353=180106=74\angle BOC = 180^\circ - \angle OBC - \angle OCB = 180^\circ - 53^\circ - 53^\circ = 180^\circ - 106^\circ = 74^\circ
となります。
円周角の定理より、BAC\angle BACBOC\angle BOCの半分になるので、
BAC=12BOC=12×74=37\angle BAC = \frac{1}{2} \angle BOC = \frac{1}{2} \times 74^\circ = 37^\circ

3. 最終的な答え

BAC=37\angle BAC = 37^\circ

「幾何学」の関連問題

2つの直線の交点の座標を求める問題です。まず、それぞれの直線の方程式を求め、その後、連立方程式を解いて交点の座標を求めます。

直線交点一次関数連立方程式
2025/7/11

点Pは三角形ABCの頂点Aを出発し、秒速2cmで辺AB上を移動する。点PがAを出発してからx秒後の三角形APCの面積をy $cm^2$とするとき、yをxの式で表す問題です。三角形ABCにおいて、AB=...

三角形面積一次関数図形
2025/7/11

問題3は、与えられた直線に対して、点Aと対称な点Bの座標を求める問題です。 問題4は、与えられた中心と半径を持つ円の方程式を求める問題です。

座標平面直線対称点円の方程式
2025/7/11

点Aの座標が(0, 6)、点Bの座標が(11, 4)であるとき、x軸上の点Cを$\angle ACB$が直角となるように定める。このとき、点Cのx座標を求めよ。ただし、線分BCは線分ACより長いものと...

座標平面直角三角形傾き二次方程式
2025/7/11

2つの相似な立体である人形Aと人形Bがあります。人形Aの高さは15cm、体積は810cm³です。人形Bの高さは20cmです。人形Bの体積を求めなさい。

相似立体図形体積比
2025/7/11

$\sin 30^\circ + \cos 60^\circ + \tan 45^\circ$ の値を計算する問題です。

三角関数三角比角度
2025/7/11

3点(4,-1), (6,3), (-3,0)を通る円の方程式を求めよ。

円の方程式座標平面
2025/7/11

3点 (4, -1), (6, 3), (-3, 0) を通る円の方程式を求めよ。

円の方程式座標平面標準形
2025/7/11

3点 $O(0, 0, 0)$, $A(1, 2, 1)$, $B(1, 4, -3)$が与えられています。z軸上の点Pで、点Aと点Bからの距離が等しい点の座標を求める問題です。

空間ベクトル距離座標
2025/7/11

球面 $(x+1)^2 + (y-4)^2 + (z-2)^2 = 3^2$ と $xy$ 平面が交わる部分(円)の中心の座標と半径を求める問題です。

球面座標空間図形
2025/7/11