行列式を計算する方法として、サラスの方法、余因子展開などがありますが、ここでは余因子展開を用いることとします。第一行について余因子展開を行うと、
0−1−1−1−10−2−1−2=0⋅−10−1−2−(−1)⋅−1−1−1−2+(−2)⋅−1−1−10 =0+−1−1−1−2−2⋅−1−1−10 2x2行列の行列式を計算します。
−1−1−1−2=(−1)⋅(−2)−(−1)⋅(−1)=2−1=1 −1−1−10=(−1)⋅(0)−(−1)⋅(−1)=0−1=−1 したがって、元の行列式は
1−2⋅(−1)=1+2=3 となります。