一辺が10cmの正方形ABCDがあり、辺AD上にAP=4cmとなる点Pがある。点QはAから出発し、毎秒1cmの速さで正方形の周上をB,Cを通ってDまで移動する。Aを出発してからx秒後の三角形PAQの面積を$y cm^2$とする。ただし、$0 \leq x \leq 30$とする。このとき、x=7秒後のyの値を求める。

幾何学正方形面積三角形座標幾何
2025/7/12

1. 問題の内容

一辺が10cmの正方形ABCDがあり、辺AD上にAP=4cmとなる点Pがある。点QはAから出発し、毎秒1cmの速さで正方形の周上をB,Cを通ってDまで移動する。Aを出発してからx秒後の三角形PAQの面積をycm2y cm^2とする。ただし、0x300 \leq x \leq 30とする。このとき、x=7秒後のyの値を求める。

2. 解き方の手順

まず、点Qがどこに位置するかを考える。
点Qは毎秒1cmの速さで移動するので、7秒後にはAから7cm移動した場所に位置する。
ここで、0x100 \leq x \leq 10のとき、点Qは辺AB上にある。x=7x=7なので、点Qは辺AB上に存在する。
AQの長さはxxに等しく、7cmである。
三角形PAQの面積yは、底辺をAQ、高さをAPと考えると、以下の式で表せる。
y=12×AQ×APy = \frac{1}{2} \times AQ \times AP
問題文より、AQ=xAQ = xなので、AQ=7AQ=7cm。また、AP=4AP = 4cm。
上記の式に代入すると
y=12×7×4y = \frac{1}{2} \times 7 \times 4
y=14y = 14

3. 最終的な答え

7秒後のyの値は14である。

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