## 問6(1)
1. 問題の内容
与えられた累次積分 の積分順序を交換します。
2. 解き方の手順
まず、積分領域を特定します。この積分は、 について 、 について の範囲で積分することを意味します。
次に、 と の不等式を整理します。 は と同値です。したがって、積分領域は かつ です。
で最初に積分するために、積分領域を の範囲で記述します。 の範囲は です。
が与えられたとき、 の範囲は です。
したがって、積分順序を交換した後の積分は となります。
3. 最終的な答え
## 問6(2)
1. 問題の内容
与えられた累次積分 の積分順序を交換します。
2. 解き方の手順
まず、積分領域を特定します。この積分は、 について 、 について の範囲で積分することを意味します。
次に、 と の不等式を整理します。 は と同値です(ただし、)。したがって、積分領域は かつ です。
で最初に積分するために、積分領域を の範囲で記述します。 の最小値は であり、最大値は です。したがって、 です。
が与えられたとき、 の範囲は です。
したがって、積分順序を交換した後の積分は となります。
3. 最終的な答え
## 問6(3)
1. 問題の内容
与えられた累次積分 の積分順序を交換します。
2. 解き方の手順
まず、それぞれの積分の積分領域を特定します。
最初の積分 は、 について 、 について の範囲です。これは、 または かつ で表されます。
2番目の積分 は、 について 、 について の範囲です。これは、 で表されます。 とも書けます。
これら2つの領域を合わせると、
領域1: かつ
領域2: かつ
と の交点は より で です。そのとき になります。
を固定して、 の範囲を考えます。
のとき、
したがって、積分は となります。