三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、Dは直線AGと辺BCの交点である。AG = 8であるとき、線分GDの長さを求め、さらに三角形GDCと三角形ABCの面積比を求める問題である。
2025/7/13
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、Dは直線AGと辺BCの交点である。AG = 8であるとき、線分GDの長さを求め、さらに三角形GDCと三角形ABCの面積比を求める問題である。
2. 解き方の手順
重心の性質を利用する。
* 重心は中線を2:1に内分する。
* 三角形の中線は、三角形の面積を二等分する。
まず、重心Gは中線ADを2:1に内分するため、AG:GD = 2:1となる。AG = 8なので、GDを求めることができる。
次に、面積比を求める。
DはBCの中点であるから、三角形ABDと三角形ACDの面積は等しく、三角形ABCの面積の半分である。
また、三角形GBCの面積は三角形ABCの面積の1/3である。
DはBCの中点であるから、三角形GDBと三角形GDCの面積は等しく、三角形GBCの面積の半分である。
したがって、
よって、面積比 は1:6となる。
3. 最終的な答え
GDの長さは4。
面積比 は1:6。