三角形ABCにおいて、点Gは重心、点Dは直線AGと辺BCの交点である。AGの長さが5であるとき、線分AGの長さと、面積の比 $\triangle GDC : \triangle ABC$ を求めよ。
2025/7/13
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、点Gは重心、点Dは直線AGと辺BCの交点である。AGの長さが5であるとき、線分AGの長さと、面積の比 を求めよ。
2. 解き方の手順
重心の性質を利用する。
* 重心Gは中線ADを に内分する。つまり、 である。 なので、 である。したがって、AGの長さは5である。
* 中線ADは三角形ABCの面積を二等分する。つまり、 である。
* 重心Gは中線AD上にあり、 であるから、 が成り立つ。同様に、 が成り立つ。
* である。
* よって、 である。
3. 最終的な答え
線分AGの長さは5である。
面積の比 である。