三角形ABCの内部に点Pがあり、$\vec{PA} + 3\vec{PB} + 5\vec{PC} = \vec{0}$ が成り立っている。 (1) $\vec{AP}$ を $\vec{AB}$, $\vec{AC}$ で表す。 (2) 直線APとBCの交点をDとするとき、$AP:PD$, $BD:DC$ を求める。 (3) 面積比 $\triangle PAB : \triangle PBC : \triangle PCA$ を求める。
2025/7/13
1. 問題の内容
三角形ABCの内部に点Pがあり、 が成り立っている。
(1) を , で表す。
(2) 直線APとBCの交点をDとするとき、, を求める。
(3) 面積比 を求める。
2. 解き方の手順
(1) より、
(2) 点Dは直線AP上にあるので、 とおける。
また点Dは直線BC上にあるので、 () とおける。
係数比較により、
,
より
より、
(3) の面積をSとする。
より ,
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,
(3)