(1) $P(x) = x^3 - 8x^2 + 23x - 22$ について、$P(1) = 0$ であることから、$P(x) = 0$ を因数分解し、解 $\alpha, \beta$ について $\alpha + \beta$ と $\frac{\beta}{\alpha} + \frac{\alpha}{\beta}$ の値を求める。 (2) $x^2 + y^2 - 6x + 4y + 12 = 0$ が表す円 $C$ について、中心 $A$ の座標、半径、中心 $A$ を通り傾きが 2 である直線の方程式、直線 $y = -x + k$ と円 $C$ が接するような $k$ の値を求める。
2025/7/13
1. 問題の内容
(1) について、 であることから、 を因数分解し、解 について と の値を求める。
(2) が表す円 について、中心 の座標、半径、中心 を通り傾きが 2 である直線の方程式、直線 と円 が接するような の値を求める。
2. 解き方の手順
(1)
まず、 なので、 ではない。 を仮定すると となり、 を因数に持つ。
の解を とすると、解と係数の関係より、、。
したがって、。
。
(2)
円の方程式を変形する。
(i) 円 の中心 の座標は であり、半径は である。
(ii) 点 を通り、傾きが 2 である直線の方程式は、
(iii) 直線 と円 が接するとき、円の中心 と直線 との距離が半径 に等しい。
3. 最終的な答え
(1) 1: 2, 2: 6, 3: 11, 4: 11, 5: 6, 6: 1, 7: 4, 8: 1, 9: 1
(2) 10: 3, 11: -2, 12: 1, 13: 2, 14: 8, 15: 1, 16: 2