(1) 2次方程式 $x^2 - x - 3 = 0$ の異なる2つの実数解のうち、小さい方を $a$ とするとき、$a + \frac{1}{a}$ と $a^2 + \frac{1}{a^2}$ の値を求める問題。 (2) 100以上200以下の自然数の集合を全体集合とする。$A = \{ n \mid n \text{は6で割り切れる自然数} \}$、$B = \{ n \mid n \text{は8で割り切れる自然数} \}$ とするとき、集合 $A \cap B$ の要素の個数と、集合 $\overline{A \cup B}$ の要素の個数を求める問題。
2025/7/13
1. 問題の内容
(1) 2次方程式 の異なる2つの実数解のうち、小さい方を とするとき、 と の値を求める問題。
(2) 100以上200以下の自然数の集合を全体集合とする。、 とするとき、集合 の要素の個数と、集合 の要素の個数を求める問題。
2. 解き方の手順
(1)
2次方程式 を解く。解の公式より、
は小さい方の解なので、
(2)
は6でも8でも割り切れる数、つまり最小公倍数24で割り切れる数。
100以上200以下の24の倍数は、, , , の4つ。
したがって、 の要素の個数は4。
全体集合を とする。
。100以上200以下の6の倍数は、
の 個。
。100以上200以下の8の倍数は、
の 個。
の要素の個数
の要素の個数は、
を満たすの個数は
を満たすの個数は
を満たすの個数は
3. 最終的な答え
1:
2:
3: 4
4: 75