(1) aが当たり、bがはずれる確率
aが当たる確率は 255。aが当たった後、残りのくじは24本で、当たりくじは4本、はずれくじは20本。よってbがはずれる確率は 2420。 したがって、求める確率は
P(a当たり,bはずれ)=255×2420=51×65=61 (2) a, bの2人ともはずれる確率
aがはずれる確率は 2520。aがはずれた後、残りのくじは24本で、当たりくじは5本、はずれくじは19本。よってbがはずれる確率は 2419。 したがって、求める確率は
P(aはずれ,bはずれ)=2520×2419=54×2419=3019 (3) a, bのうち少なくとも1人が当たる確率
これは余事象を考えると計算が楽になる。少なくとも1人が当たる事象の余事象は、2人ともはずれる事象である。(2)で2人ともはずれる確率を求めたので、それを利用する。
P(少なくとも1人当たる)=1−P(2人ともはずれる)=1−3019=3011 または、
aが当たってbがはずれる確率 + aがはずれてbが当たる確率 + aもbも当たる確率 で求めることもできる。
aがはずれてbが当たる確率は
P(aはずれ,b当たり)=2520×245=54×245=61 aもbも当たる確率は
P(a当たり,b当たり)=255×244=51×61=301 したがって、求める確率は
61+61+301=305+5+1=3011