袋の中に赤と白の球が合わせて10個入っている。球を1個取り出したときに赤が出る確率が $\frac{2}{5}$ であるとする。球を同時に2個取り出したとき、2個とも白が出る確率を求めよ。約分した分数で答える。

確率論・統計学確率組み合わせ確率変数期待値
2025/7/13

1. 問題の内容

袋の中に赤と白の球が合わせて10個入っている。球を1個取り出したときに赤が出る確率が 25\frac{2}{5} であるとする。球を同時に2個取り出したとき、2個とも白が出る確率を求めよ。約分した分数で答える。

2. 解き方の手順

まず、赤玉の個数を求める。
全玉の個数は10個であり、赤玉が出る確率が 25\frac{2}{5} なので、赤玉の個数は 10×25=410 \times \frac{2}{5} = 4 個である。
したがって、白玉の個数は 104=610 - 4 = 6 個である。
次に、2個とも白玉を取り出す確率を計算する。
1個目の白玉を取り出す確率は 610\frac{6}{10} である。
1個白玉を取り出した後、残りの玉は9個で、白玉は5個なので、2個目の白玉を取り出す確率は 59\frac{5}{9} である。
したがって、2個とも白玉を取り出す確率は、
610×59=3090=13\frac{6}{10} \times \frac{5}{9} = \frac{30}{90} = \frac{1}{3}

3. 最終的な答え

13\frac{1}{3}

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