(1) 放物線 $y = 5x^2 + 3kx - 6k$ の頂点Pの軌跡を、$k$ がすべての実数値をとる場合に求める。 (2) 放物線 $y = x^2 - 2x + 3$ をCとする。原点O、点A(2, 0)、C上の点Pを頂点とする三角形OAPの重心をGとし、線分GPの中点をMとする。点PがC上を動くとき、点Mの軌跡の方程式を求める。
2025/7/13
はい、承知いたしました。与えられた問題について解答します。
1. 問題の内容
(1) 放物線 の頂点Pの軌跡を、 がすべての実数値をとる場合に求める。
(2) 放物線 をCとする。原点O、点A(2, 0)、C上の点Pを頂点とする三角形OAPの重心をGとし、線分GPの中点をMとする。点PがC上を動くとき、点Mの軌跡の方程式を求める。
2. 解き方の手順
(1)
まず、放物線の式を平方完成して、頂点Pの座標をkで表します。
頂点Pの座標をとすると、
を消去するために、まず から を求めます。
これを に代入します。
したがって、点Pの軌跡は放物線 です。
(2)
点Pの座標をとします。
三角形OAPの頂点はO(0, 0)、A(2, 0)、Pなので、重心Gの座標は、
線分GPの中点Mの座標をとすると、
からを求めます。
これをに代入します。
3. 最終的な答え
(1)
(2)