* **空欄アについて:**
第1群から第(n-1)群までに入る数の個数は、各群の要素数の和である。
つまり、1+3+5+⋯+(2(n−1)−1)=∑k=1n−1(2k−1)。 ∑k=1n−1(2k−1)=2∑k=1n−1k−∑k=1n−11=2⋅2(n−1)n−(n−1)=n(n−1)−(n−1)=(n−1)(n−1)=(n−1)2 したがって、アには (n−1)2 が入る。 * **空欄イについて:**
第n群の最初の数は、偶数の列の第何項であるか。
第1群から第(n-1)群までの項数に1を足せばよい。
したがって、イには (n−1)2+1 が入る。 * **空欄ウについて:**
第n群(n ≥ 2)の最初の数は、偶数列の第 ((n−1)2+1) 項であるから、 2((n−1)2+1)=2(n2−2n+1+1)=2(n2−2n+2)=2n2−4n+4 したがって、ウには 2n2−4n+4 が入る。 * **空欄エについて:**
第1群の最初の項は 2 である。
ウの式に n=1 を代入すると 2(1)2−4(1)+4=2−4+4=2 となり、第1群の最初の数と一致する。 したがって、エには 2 が入る。