2次方程式 $3x^2 - 6x + 2 = 0$ を解の公式を用いて解く。

代数学二次方程式解の公式平方根計算
2025/7/13

1. 問題の内容

2次方程式 3x26x+2=03x^2 - 6x + 2 = 0 を解の公式を用いて解く。

2. 解き方の手順

まず、解の公式を適用する。解の公式は、2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の解が
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
で与えられる。
この問題では、a=3a = 3, b=6b = -6, c=2c = 2 であるので、これを解の公式に代入する。
x=(6)±(6)243223x = \frac{-(-6) \pm \sqrt{(-6)^2 - 4 \cdot 3 \cdot 2}}{2 \cdot 3}
x=6±36246x = \frac{6 \pm \sqrt{36 - 24}}{6}
x=6±126x = \frac{6 \pm \sqrt{12}}{6}
12\sqrt{12} を簡単にする。12=43=23\sqrt{12} = \sqrt{4 \cdot 3} = 2\sqrt{3}
したがって、
x=6±236x = \frac{6 \pm 2\sqrt{3}}{6}
分子の各項を2で割る(共通因数2でくくる)。
x=2(3±3)6x = \frac{2(3 \pm \sqrt{3})}{6}
分子と分母を2で約分する。
x=3±33x = \frac{3 \pm \sqrt{3}}{3}

3. 最終的な答え

x=3±33x = \frac{3 \pm \sqrt{3}}{3}

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