$a$を実数とする。複素数$a+6+(2a-3)i$が実数となるとき、$a$の値を求め、次に純虚数となるときの$a$の値を求める。

代数学複素数実数純虚数
2025/7/13

1. 問題の内容

aaを実数とする。複素数a+6+(2a3)ia+6+(2a-3)iが実数となるとき、aaの値を求め、次に純虚数となるときのaaの値を求める。

2. 解き方の手順

複素数a+6+(2a3)ia+6+(2a-3)iが実数になるのは、虚部が0のときである。したがって、
2a3=02a-3 = 0
2a=32a = 3
a=32a = \frac{3}{2}
次に、複素数a+6+(2a3)ia+6+(2a-3)iが純虚数になるのは、実部が0で、虚部が0でないときである。
a+6=0a+6 = 0
a=6a = -6
このとき、虚部は
2a3=2(6)3=123=1502a-3 = 2(-6)-3 = -12-3 = -15 \neq 0
したがって、a=6a = -6のとき、複素数は純虚数になる。

3. 最終的な答え

実数となるときのaaの値は 32\frac{3}{2}
純虚数となるときのaaの値は 6-6

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