## 基本44
1. 問題の内容
4種類の数字 を重複を許して並べて、5桁の整数を作るとき、何個の整数が作れるか。
2. 解き方の手順
5桁の整数を作るということは、5つの桁それぞれに数字を配置することを考えます。
各桁には、4種類の数字 のいずれかを配置することができます。
したがって、各桁には4通りの選択肢があります。
5桁すべてにおいて、4通りの選択肢があるので、組み合わせの総数は となります。
3. 最終的な答え
個
## 基本45
1. 問題の内容
5種類の文字A, B, C, D, Eを、重複を許して次の個数だけ1列に並べるとき、何通りの文字列が作れるか。
(1) 3個
(2) 4個
2. 解き方の手順
(1) 3個の文字列の場合
3つの文字それぞれに、5種類の文字A, B, C, D, Eのいずれかを配置することができます。
したがって、各文字には5通りの選択肢があります。
3文字すべてにおいて5通りの選択肢があるので、組み合わせの総数は となります。
(2) 4個の文字列の場合
4つの文字それぞれに、5種類の文字A, B, C, D, Eのいずれかを配置することができます。
したがって、各文字には5通りの選択肢があります。
4文字すべてにおいて5通りの選択肢があるので、組み合わせの総数は となります。
3. 最終的な答え
(1) 通り
(2) 通り
## 練習46
1. 問題の内容
先生2人と生徒8人が円形のテーブルのまわりに座るとき、次のような座り方は何通りあるか。
(1) 先生2人が向かい合う。
(2) 先生2人が隣り合う。
2. 解き方の手順
(1) 先生2人が向かい合う場合
まず、1人の先生の席を固定します。円順列なので、誰か1人の位置を固定して考えるのが基本です。
次に、もう1人の先生は向かい側に座るしかないので、席は1通りに決まります。
残りの8人の生徒は、残りの8席に自由に座ることができます。これは8人の順列なので、8!通りです。
(2) 先生2人が隣り合う場合
まず、先生2人を1つのグループとして考えます。このグループと8人の生徒を合わせて9つの要素を円形に並べるので、 通り。
次に、先生2人の並び順は2通りです。
したがって、合計の座り方は 通りです。
3. 最終的な答え
(1) 通り
(2) 通り
## 練習47
1. 問題の内容
A組の生徒6人とB組の生徒6人が輪の形に並ぶとき、A組の生徒とB組の生徒が交互に並ぶような並び方は何通りあるか。
2. 解き方の手順
まず、A組の生徒6人を円形に並べます。これは円順列なので、並び方は 通りです。
次に、A組の生徒の間にB組の生徒を並べます。A組の生徒の間は6箇所あり、そこにB組の生徒6人を並べるので、並べ方は 通りです。
したがって、合計の並び方は 通りです。
3. 最終的な答え
通り