各2次関数を平方完成し、頂点の座標を求めます。その後、上に凸なグラフか下に凸なグラフかを判断し、最大値または最小値を求めます。
(1) y=x2−4x−4 y=(x2−4x)−4 y=(x−2)2−4−4 y=(x−2)2−8 これは下に凸なグラフなので、最小値を持ちます。
最小値は、x=2のとき、y=−8です。最大値はありません。 (2) y=−x2+2x−3 y=−(x2−2x)−3 y=−(x−1)2+1−3 y=−(x−1)2−2 これは上に凸なグラフなので、最大値を持ちます。
最大値は、x=1のとき、y=−2です。最小値はありません。 (3) y=3x2+12x−6 y=3(x2+4x)−6 y=3(x+2)2−12−6 y=3(x+2)2−18 これは下に凸なグラフなので、最小値を持ちます。
最小値は、x=−2のとき、y=−18です。最大値はありません。 (4) y=2(x−1)(x+4) y=2(x2+4x−x−4) y=2(x2+3x−4) y=2x2+6x−8 y=2(x2+3x)−8 y=2(x+23)2−2⋅49−8 y=2(x+23)2−29−216 y=2(x+23)2−225 これは下に凸なグラフなので、最小値を持ちます。
最小値は、x=−23のとき、y=−225です。最大値はありません。