問題は2つの集合AとBについて、$A \cap B$（AとBの共通部分）と$A \cup B$（AとBの和集合）を、要素を書き並べる方法で表すことです。2つの小問があります。

1. 問題の内容

問題は2つの集合AとBについて、$A \cap B$（AとBの共通部分）と$A \cup B$（AとBの和集合）を、要素を書き並べる方法で表すことです。2つの小問があります。

2. 解き方の手順

(1) $A = \{2, 3, 5, 7, 11, 13\}$と$B = \{1, 2, 4, 5, 10\}$の場合

* $A \cap B$ はAとB両方に含まれる要素の集合です。この場合、2と5が共通です。

$A \cap B = \{2, 5\}$

* $A \cup B$ はAまたはBに含まれる要素の集合です。

$A \cup B = \{1, 2, 3, 4, 5, 7, 10, 11, 13\}$

(2) $A = \{n | n \text{は18の正の約数}\}$と$B = \{m | m \text{は42の正の約数}\}$の場合

* まず、AとBの要素を書き出します。

18の正の約数は1, 2, 3, 6, 9, 18なので、$A = \{1, 2, 3, 6, 9, 18\}$

42の正の約数は1, 2, 3, 6, 7, 14, 21, 42なので、$B = \{1, 2, 3, 6, 7, 14, 21, 42\}$

* $A \cap B$ はAとB両方に含まれる要素の集合です。この場合、1, 2, 3, 6が共通です。

$A \cap B = \{1, 2, 3, 6\}$

* $A \cup B$ はAまたはBに含まれる要素の集合です。

$A \cup B = \{1, 2, 3, 6, 7, 9, 14, 18, 21, 42\}$

3. 最終的な答え

(1)

$A \cap B = \{2, 5\}$

$A \cup B = \{1, 2, 3, 4, 5, 7, 10, 11, 13\}$

(2)

$A \cap B = \{1, 2, 3, 6\}$

$A \cup B = \{1, 2, 3, 6, 7, 9, 14, 18, 21, 42\}$