(1) 5人、4人、3人に分ける
まず12人から5人を選ぶ方法は 12C5 通りあります。 次に残りの7人から4人を選ぶ方法は 7C4 通りあります。 最後に残りの3人から3人を選ぶ方法は 3C3 通りあります。 したがって、求める場合の数は、
12C5×7C4×3C3=5!7!12!×4!3!7!×3!0!3!=5!4!3!12!=27720通り (2) 4人ずつA組、B組、C組の3組に分ける
まず12人からA組の4人を選ぶ方法は 12C4 通りあります。 次に残りの8人からB組の4人を選ぶ方法は 8C4 通りあります。 最後に残りの4人からC組の4人を選ぶ方法は 4C4 通りあります。 したがって、求める場合の数は、
12C4×8C4×4C4=4!8!12!×4!4!8!×4!0!4!=4!4!4!12!=34650通り (3) 4人ずつ3組に分ける
(2)でA組、B組、C組の区別がある場合を考えましたが、区別がないため、3!で割る必要があります。
したがって、求める場合の数は、
3!1×4!4!4!12!=3!(4!)312!=634650=5775通り (4) 6人、3人、3人に分ける
まず12人から6人を選ぶ方法は 12C6 通りあります。 次に残りの6人から3人を選ぶ方法は 6C3 通りあります。 最後に残りの3人から3人を選ぶ方法は 3C3 通りあります。 3人の組が2つあり、区別がないので2!で割る必要があります。
したがって、求める場合の数は、
2!12C6×6C3×3C3=21×6!6!12!×3!3!6!×3!0!3!=21×6!3!3!12!=2924×20×1=9240通り (5) 4人、4人、2人、2人に分ける
まず12人から4人を選ぶ方法は 12C4 通りあります。 次に残りの8人から4人を選ぶ方法は 8C4 通りあります。 次に残りの4人から2人を選ぶ方法は 4C2 通りあります。 最後に残りの2人から2人を選ぶ方法は 2C2 通りあります。 4人の組が2つ、2人の組が2つあり、それぞれ区別がないので2!で2回割る必要があります。
したがって、求める場合の数は、
2!×2!12C4×8C4×4C2×2C2=41×4!8!12!×4!4!8!×2!2!4!×2!0!2!=41×4!4!2!2!12!=41×(495×70×6×1)=4207900=51975通り