問題1:0から7までの整数が書かれたカードが1枚ずつある。このうち2枚のカードを並べて2桁の数を作るとき、偶数になるのは全部で何通りあるか。 問題2:会社訪問で7社の会社を訪問する。来週は7社の中から3社を選んで訪問することにした。この3社の会社の訪問順は全部で何通りあるか。

算数組み合わせ順列場合の数整数
2025/7/14

1. 問題の内容

問題1:0から7までの整数が書かれたカードが1枚ずつある。このうち2枚のカードを並べて2桁の数を作るとき、偶数になるのは全部で何通りあるか。
問題2:会社訪問で7社の会社を訪問する。来週は7社の中から3社を選んで訪問することにした。この3社の会社の訪問順は全部で何通りあるか。

2. 解き方の手順

問題1:
2桁の数が偶数になるためには、一の位が偶数である必要があります。
0から7までの整数の中で偶数は、0, 2, 4, 6の4つです。
* 一の位が0の場合:十の位は1から7までの7通りがあります。
* 一の位が2, 4, 6の場合:十の位は0, 1, 3, 5, 7から選ぶ必要があります。(一の位で使った数を除く)それぞれ6通り。つまり、3 x 6 = 18通り。
したがって、合計は7 + 18 = 25通りです。
問題2:
7社の中から3社を選んで訪問する順番を考慮する必要があります。
これは順列の問題として考えることができます。
7社から3社を選ぶ順列は、7P3で表されます。
7P3=7!(73)!=7!4!=7×6×5=2107P3 = \frac{7!}{(7-3)!} = \frac{7!}{4!} = 7 \times 6 \times 5 = 210

3. 最終的な答え

問題1:25通り
問題2:210通り

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