## 問題15
1から13までの数字が書かれた13枚のカードの中から2枚を引く。ただし、1枚引いたカードは元に戻してよく混ぜてから2枚目を引く。このとき、少なくとも1枚が3の倍数である確率を求める問題です。
## 解き方の手順
1. **全事象の確認:**
1枚目のカードの引き方は13通り、2枚目のカードの引き方も13通りなので、全事象は 通りです。
2. **余事象の利用:**
少なくとも1枚が3の倍数である確率を直接求める代わりに、2枚とも3の倍数でない確率を求め、それを1から引くことで求めることにします。
3. **3の倍数でないカードの枚数:**
1から13までの数字の中で3の倍数は、3, 6, 9, 12 の4つです。したがって、3の倍数でないカードは 枚です。
4. **2枚とも3の倍数でない確率:**
1枚目が3の倍数でなく、かつ2枚目も3の倍数でない確率は、 です。
5. **少なくとも1枚が3の倍数である確率:**
求める確率は、1から2枚とも3の倍数でない確率を引いたものです。
## 最終的な答え
## 問題16 (1)
箱の中に赤玉3個、黄玉2個、青玉1個が入っている。玉を1つ取り出し、色を確認して箱に戻すという試行を3回繰り返す。1回目に赤玉、2回目に黄玉、3回目に青玉を取り出す確率を求める問題です。
## 解き方の手順
1. **各試行における確率:**
* 1回目に赤玉を取り出す確率は、 です。
* 2回目に黄玉を取り出す確率は、 です。(箱に戻しているので、玉の数は変わらない)
* 3回目に青玉を取り出す確率は、 です。(箱に戻しているので、玉の数は変わらない)
2. **確率の計算:**
3回の試行は独立なので、それぞれの確率を掛け合わせます。
## 最終的な答え