2次関数 $y = x^2 - 3x - 4$ のグラフを $x$ 軸方向にどれだけ平行移動すれば、原点を通るようになるか。

代数学二次関数平行移動二次方程式グラフ
2025/7/14

1. 問題の内容

2次関数 y=x23x4y = x^2 - 3x - 4 のグラフを xx 軸方向にどれだけ平行移動すれば、原点を通るようになるか。

2. 解き方の手順

放物線 y=x23x4y = x^2 - 3x - 4xx 軸方向に pp だけ平行移動したグラフの方程式は、
y=(xp)23(xp)4y = (x - p)^2 - 3(x - p) - 4
となる。
これが原点 (0,0)(0, 0) を通るということは、x=0,y=0x = 0, y = 0 を代入して方程式が成り立つということである。
したがって、
0=(0p)23(0p)40 = (0 - p)^2 - 3(0 - p) - 4
0=p2+3p40 = p^2 + 3p - 4
この pp についての2次方程式を解く。
p2+3p4=0p^2 + 3p - 4 = 0
(p+4)(p1)=0(p + 4)(p - 1) = 0
p=4,1p = -4, 1
したがって、xx 軸方向に 4-4 または 11 だけ平行移動すれば良い。

3. 最終的な答え

xx 軸方向に 4-4 または 11

「代数学」の関連問題

数列 $\{a_n\}$ が $p, q, p, q, \dots$ というように $p$ と $q$ が交互に並ぶ数列であるとき、一般項 $a_n$ を $p$ と $q$ を用いた式で表す。

数列一般項場合分け三角関数
2025/7/14

2直線 $x + 5y - 7 = 0$ と $2x - y - 4 = 0$ の交点を通る直線の方程式を、次の2つの条件で求める。 (1) 点 $(-3, 5)$ を通る。 (2) 直線 $x + ...

直線連立方程式幾何学
2025/7/14

与えられた二つの式を満たす有理数 $p$ と $q$ の値を求めます。 式1: $(\sqrt{2}-1)p + q\sqrt{2} = 2 + \sqrt{2}$ 式2: $\frac{p}{\sq...

連立方程式無理数式の計算
2025/7/14

正の実数 $p$ に対して、数列 $\{a_n\}$ が $a_6 - a_2 = p$ と $a_6 + a_2 = \frac{7}{2}p$ を満たす等差数列であるとき、一般項 $a_n$ と ...

数列等差数列シグマ有理化telescoping sum
2025/7/14

関数 $y = 4x - 3$ について、$x = 5$ のときの $y$ の値を求める問題です。

一次関数関数の値
2025/7/14

与えられた4つの命題の真偽を判定し、偽の場合は反例を挙げる問題です。

命題真偽反例絶対値二等辺三角形
2025/7/14

与えられた多項式 $2x^3 + 2xy^2 + x^2y + 1$ を、$y$ について降べきの順に整理し、$y$ について何次式であるかを答える。

多項式次数降べきの順
2025/7/14

2次関数のグラフとx軸の共有点の座標を求め、グラフがx軸に接するものがどれか判断する問題です。 (1) $y = x^2 - x - 6$ (2) $y = -x^2 + 3x - 1$

二次関数グラフx軸との共有点二次方程式解の公式
2025/7/14

連立方程式 $x^2y + xy^2 = 2$ $x+y+xy=3$ を解く問題です。

連立方程式二次方程式解の公式因数分解変数変換
2025/7/14

整式 $P(x)$ を $x^2 - 4x + 3$ で割ると余りが $-3x + 1$ であり、$x^2 - 4$ で割ると余りが $x + 4$ である。このとき、$P(x)$ を $x^2 - ...

多項式剰余の定理因数定理代数
2025/7/14