了解しました。画像にある問題のうち、2.4.3の(1)~(3)の極限値を求める問題と、2.4.4の(1)~(3)の関数の連続性を調べる問題、そして2.4.5の(1)と(2)の方程式が与えられた区間に解を持つことを示す問題を解きます。
**2.4.3 極限値を計算する**
**(1) **
1. 問題の内容
が に近づくときの の極限値を求めます。
2. 解き方の手順
であることから、 が成り立ちます。
かつ であるから、はさみうちの原理より、 となります。
3. 最終的な答え
0
**(2) **
1. 問題の内容
が無限大に近づくときの の極限値を求めます。
2. 解き方の手順
であることから、 が成り立ちます。
かつ であるから、はさみうちの原理より、 となります。
3. 最終的な答え
0
**(3) **
1. 問題の内容
が無限大に近づくときの の極限値を求めます。
2. 解き方の手順
であることから、 が成り立ちます。
かつ であるから、はさみうちの原理より、 となります。
3. 最終的な答え
0
**2.4.4 関数が連続であるか調べる**
**(1) **
1. 問題の内容
与えられた関数 が で連続かどうかを調べます。
2. 解き方の手順
のとき , のとき です。したがって、
および となります。
なので、 は存在しません。
また、 であるので、 となり、関数は で不連続です。
3. 最終的な答え
不連続
**(2) **
1. 問題の内容
与えられた関数 が で連続かどうかを調べます。
2. 解き方の手順
のとき , のとき です。したがって、
および となります。
なので、 です。
また、 であるので、 となり、関数は で連続です。
3. 最終的な答え
連続
**(3) **
1. 問題の内容
与えられた関数 が で連続かどうかを調べます。
2. 解き方の手順
であるから、 が成り立ちます。
かつ であるから、はさみうちの原理より、 となります。
であり、 であるので、 となり、関数は で不連続です。
3. 最終的な答え
不連続
**2.4.5 与えられた区間に解を持つことを示す**
**(1) **
1. 問題の内容
関数 が区間 に少なくとも1つの解を持つことを示します。
2. 解き方の手順
中間値の定理を使用します。
かつ であり、 は連続関数なので、中間値の定理より、区間 に となる が少なくとも1つ存在します。したがって、与えられた区間 に解を持ちます。
3. 最終的な答え
与えられた区間 に解を持つ。
**(2) **
1. 問題の内容
関数 が区間 に少なくとも1つの解を持つことを示します。
2. 解き方の手順
とします。
かつ であり、 は連続関数なので、中間値の定理より、区間 に となる が少なくとも1つ存在します。したがって、与えられた区間 に解を持ちます。
3. 最終的な答え
与えられた区間 に解を持つ。