この積分は標準的な置換積分では難しいため、別の方法を試みます。まず、式を少し操作します。
I=∫(1+x)x2−x+1xdx x=t1と置換すると、dx=−t21dtとなります。 I=∫(1+t1)t21−t1+1t1(−t21)dt =∫(tt+1)t21−t+t2t1(−t21)dt =∫t1⋅t+1t⋅1−t+t2t(−t21)dt =∫t(t+1)t2−t+1−1dt =−∫t(t+1)t2−t+11dt 部分分数分解を行います:
t(t+1)1=tA+t+1B 1=A(t+1)+Bt 1=At+A+Bt 1=(A+B)t+A A+B=0⟹B=−1 t(t+1)1=t1−t+11 I=−∫(t1−t+11)t2−t+11dt =−∫tt2−t+11dt+∫(t+1)t2−t+11dt それぞれの積分は標準的な積分ではありませんが、元の形に戻せば、答えを得られます。残念ながら、この積分を閉じた形で表現するのは難しいかもしれません。 wolframalphaなどの計算ツールを使用すると、積分結果は複雑な関数で表されます。この問題に対するより良い解法は、現時点では見つけられていません。