(1)
まず、ベクトルPQとPRを計算する。 PQ=OQ−OP=(3−1,3−3,1−3)=(2,0,−2) PR=OR−OP=(4−1,2−3,5−3)=(3,−1,2) 次に、外積PQ×PRを計算する。 PQ×PR=i23j0−1k−22=(0⋅2−(−2)⋅(−1))i−(2⋅2−(−2)⋅3)j+(2⋅(−1)−0⋅3)k=−2i−10j−2k よって、PQ×PR=(−2,−10,−2) 平行四辺形の面積Sは、外積の絶対値で与えられる。
S=∣PQ×PR∣=(−2)2+(−10)2+(−2)2=4+100+4=108=63 (2)
求める平面の方程式を
ax+by+cz+d=0 とする。この平面が点P, Q, Rを通るので、以下の式が成り立つ。
4a−3b+2c+d=0 7a−2b−c+d=0 6a−5b+3c+d=0 これらの式からdを消去するために、一つ目の式を引く。
3a+b−3c=0 2a−2b+c=0 さらに、行列式を使う方法がある。平面上の任意の点(x, y, z)に対して、
x−47−46−4y+3−2+3−5+3z−2−1−23−2=0 x−432y+31−2z−2−31=0 (x−4)(1⋅1−(−3)⋅(−2))−(y+3)(3⋅1−(−3)⋅2)+(z−2)(3⋅(−2)−1⋅2)=0 (x−4)(1−6)−(y+3)(3+6)+(z−2)(−6−2)=0 −5(x−4)−9(y+3)−8(z−2)=0 −5x+20−9y−27−8z+16=0 −5x−9y−8z+9=0 5x+9y+8z−9=0