与えられた3つの二次方程式を解く問題です。 (1) $25x^2 - 7 = 0$ (2) $3x^2 - 5x - 1 = 0$ (3) $x^2 + 14x - 3 = 0$

代数学二次方程式解の公式平方根
2025/7/15

1. 問題の内容

与えられた3つの二次方程式を解く問題です。
(1) 25x27=025x^2 - 7 = 0
(2) 3x25x1=03x^2 - 5x - 1 = 0
(3) x2+14x3=0x^2 + 14x - 3 = 0

2. 解き方の手順

(1) 25x27=025x^2 - 7 = 0
まず、x2x^2の項だけを残すように式を変形します。
25x2=725x^2 = 7
次に、x2x^2の係数で割ります。
x2=725x^2 = \frac{7}{25}
最後に、両辺の平方根を取ります。
x=±725x = \pm \sqrt{\frac{7}{25}}
x=±75x = \pm \frac{\sqrt{7}}{5}
(2) 3x25x1=03x^2 - 5x - 1 = 0
この二次方程式は因数分解できないため、解の公式を使います。解の公式は、ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0の解がx=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}で与えられます。
この問題では、a=3a = 3, b=5b = -5, c=1c = -1なので、
x=(5)±(5)24(3)(1)2(3)x = \frac{-(-5) \pm \sqrt{(-5)^2 - 4(3)(-1)}}{2(3)}
x=5±25+126x = \frac{5 \pm \sqrt{25 + 12}}{6}
x=5±376x = \frac{5 \pm \sqrt{37}}{6}
(3) x2+14x3=0x^2 + 14x - 3 = 0
この二次方程式も因数分解できないため、解の公式を使います。
この問題では、a=1a = 1, b=14b = 14, c=3c = -3なので、
x=14±1424(1)(3)2(1)x = \frac{-14 \pm \sqrt{14^2 - 4(1)(-3)}}{2(1)}
x=14±196+122x = \frac{-14 \pm \sqrt{196 + 12}}{2}
x=14±2082x = \frac{-14 \pm \sqrt{208}}{2}
x=14±16×132x = \frac{-14 \pm \sqrt{16 \times 13}}{2}
x=14±4132x = \frac{-14 \pm 4\sqrt{13}}{2}
x=7±213x = -7 \pm 2\sqrt{13}

3. 最終的な答え

(1) x=±75x = \pm \frac{\sqrt{7}}{5}
(2) x=5±376x = \frac{5 \pm \sqrt{37}}{6}
(3) x=7±213x = -7 \pm 2\sqrt{13}

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