Cさんがボウリングを30ゲーム行ったところ、1ゲームにおけるストライクの回数が4回未満だったゲームが合計12ゲームあった。AさんとCさんのどちらが、ストライクの回数が4回未満の累積相対度数が大きいかを答える問題。

確率論・統計学相対度数累積相対度数確率統計
2025/7/15

1. 問題の内容

Cさんがボウリングを30ゲーム行ったところ、1ゲームにおけるストライクの回数が4回未満だったゲームが合計12ゲームあった。AさんとCさんのどちらが、ストライクの回数が4回未満の累積相対度数が大きいかを答える問題。

2. 解き方の手順

累積相対度数とは、ある値以下のデータの割合を示す。ストライクの回数が4回未満の累積相対度数は、ストライクの回数が4回未満だったゲーム数/全体のゲーム数で計算できる。
Cさんの場合、ストライクの回数が4回未満だったゲーム数は12ゲームであり、全体のゲーム数は30ゲームである。したがって、Cさんのストライクの回数が4回未満の累積相対度数は、
12/30=0.412/30 = 0.4
である。
Aさんの情報は与えられていないため、ストライクの回数が4回未満のゲーム数がわからず、累積相対度数を計算することができない。
問題文から、ストライクの回数が4回未満の累積相対度数が大きいのはAさんかCさんのどちらか一方であることしかわからない。
しかし、問題の構造から、Aさんのストライクの回数が4回未満の累積相対度数が、Cさんのそれと比較してどうなっているのかを聞かれていると解釈できる。もしAさんのストライクの回数が4回未満の累積相対度数が、xx だとすると、x>0.4x>0.4ならAさん、x<0.4x<0.4ならCさん、x=0.4x=0.4なら同じ、と答えることができる。
解答にあたっては、Aさんのストライクの回数が4回未満の累積相対度数に関する条件が与えられていないため、Cさんの累積相対度数についてのみ言及することにする。

3. 最終的な答え

Cさんのストライクの回数が4回未満の累積相対度数は、12/30=0.412/30=0.4 です。Aさんのストライクの回数が4回未満の累積相対度数が与えられていないため、AさんとCさんを比較することはできません。

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