大人と子供が1列に並ぶときの並び方の総数を求める問題です。 (1) 大人が5人、子供が4人のとき、子供同士が隣り合わない並び方の総数を求めます。 (2) 大人が5人、子供が4人のとき、大人と子供が交互に並ぶ並び方の総数を求めます。 (3) 大人が5人、子供が5人のとき、大人と子供が交互に並ぶ並び方の総数を求めます。
2025/7/16
1. 問題の内容
大人と子供が1列に並ぶときの並び方の総数を求める問題です。
(1) 大人が5人、子供が4人のとき、子供同士が隣り合わない並び方の総数を求めます。
(2) 大人が5人、子供が4人のとき、大人と子供が交互に並ぶ並び方の総数を求めます。
(3) 大人が5人、子供が5人のとき、大人と子供が交互に並ぶ並び方の総数を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 子供同士が隣り合わない並び方の場合、まず大人5人を1列に並べ、その間に子供が入る場所を作ります。
大人5人の並び方は 通りです。
大人5人が並ぶと、両端を含めて6つの場所ができます。この6つの場所から4つを選んで子供を並べます。
子供4人の並び方は 通りです。
したがって、子供同士が隣り合わない並び方の総数は、 で計算できます。
(2) 大人と子供が交互に並ぶ場合、大人の数が子供の数より多いので、大人が両端になります。
まず大人5人を1列に並べます。その並び方は 通りです。
次に、大人の間に子供4人を並べます。大人の間の4つの場所に子供を並べる方法は 通りです。
したがって、大人と子供が交互に並ぶ並び方の総数は、 で計算できます。
(3) 大人と子供が交互に並ぶ場合、大人が5人、子供が5人なので、どちらが端に来ても良いことになります。
大人が先頭に来る場合、大人5人を並べる方法は 通りです。そして、大人の間に子供5人を並べる方法は 通りです。
子供が先頭に来る場合も同様に 通りです。
したがって、大人と子供が交互に並ぶ並び方の総数は、 で計算できます。
3. 最終的な答え
(1) 通り
(2) 通り
(3) 通り