(1) A∩B (AかつB): AとBの両方に含まれる要素の集合です。 - A={x∣x<−1,2≤x} - B={x∣x≤−3,2≤x} - A∩B={x∣x≤−3,2≤x} したがって、(1)の答えはイです。
(2) A∪B (AまたはB): AまたはBに含まれる要素の集合です。 - A={x∣x<−1,2≤x} - B={x∣x≤−3,2≤x} - A∪B={x∣x<−1,2≤x}∪{x∣x≤−3,2≤x}={x∣x<−1,2≤x}={x∣x<−1 or 2≤x} したがって、(2)の答えはアです。
(3) A∩B (Aの補集合かつB): Aに含まれない要素で、かつBに含まれる要素の集合です。 - A={x∣x<−1,2≤x} - A={x∣−1≤x<2} - B={x∣x≤−3,2≤x} - A∩B={x∣−1≤x<2}∩{x∣x≤−3,2≤x}=∅ しかし、選択肢に空集合がないので、計算に誤りがあると判断し、問題を再度確認する。
集合Bの条件は x≤−3 または 2≤xなので, A={x∣−1≤x<2}との共通部分は空集合になる。 ただし,選択肢の中に空集合がないので,問題文か選択肢に誤りがある可能性が高い.
ここでは,計算間違いがないか何度も確認し、選択肢の中から最も近いものを選ぶしかない。
強いて選ぶなら, A={x∣−1≤x<2}なので, Bとの共通部分がないことを考慮すると,条件を満たすものが選択肢にない。 よって,この問題は解なしとしておく。
(4) A∪B (AまたはBの補集合): AまたはBに含まれない要素の集合です。 - A={x∣x<−1,2≤x} - B={x∣x≤−3,2≤x} - B={x∣−3<x<2} - A∪B={x∣x<−1,2≤x}∪{x∣−3<x<2}={x∣x<−1 or −3<x<2 or 2≤x}={x∣x<−1 or x>−3}={x∣x∈R} 実数全体集合なので,この条件を満たす選択肢はない。