2次関数 $y = -2x^2 + 4x$ の $-1 \le x \le 0$ における最大値と最小値を求めます。

代数学二次関数最大値最小値平方完成放物線
2025/7/16

1. 問題の内容

2次関数 y=2x2+4xy = -2x^2 + 4x1x0-1 \le x \le 0 における最大値と最小値を求めます。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次関数を平方完成します。
y=2x2+4x=2(x22x)y = -2x^2 + 4x = -2(x^2 - 2x)
y=2(x22x+11)=2((x1)21)y = -2(x^2 - 2x + 1 - 1) = -2((x-1)^2 - 1)
y=2(x1)2+2y = -2(x-1)^2 + 2
したがって、与えられた2次関数は、頂点の座標が (1,2)(1, 2) であり、上に凸の放物線です。
次に、定義域 1x0-1 \le x \le 0 における最大値と最小値を調べます。
頂点の xx 座標は 11 であり、定義域に含まれていないため、定義域の端点での値を調べます。
x=1x = -1 のとき、y=2(1)2+4(1)=24=6y = -2(-1)^2 + 4(-1) = -2 - 4 = -6
x=0x = 0 のとき、y=2(0)2+4(0)=0y = -2(0)^2 + 4(0) = 0
定義域 1x0-1 \le x \le 0 において、x=0x = 0 のとき y=0y = 0 となり、これが最大値です。
x=1x = -1 のとき y=6y = -6 となり、これが最小値です。

3. 最終的な答え

最大値:0
最小値:-6

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