次の式の値を計算し、$\square + \square \sqrt{\square}$ の形式で表す問題です。 $\frac{1}{2-\sqrt{3}} + \frac{\sqrt{3}+1}{\sqrt{3}-1}$

代数学式の計算分母の有理化平方根
2025/7/16

1. 問題の内容

次の式の値を計算し、+\square + \square \sqrt{\square} の形式で表す問題です。
123+3+131\frac{1}{2-\sqrt{3}} + \frac{\sqrt{3}+1}{\sqrt{3}-1}

2. 解き方の手順

まず、それぞれの項を計算します。
第1項の分母を有理化します。分母と分子に 2+32+\sqrt{3} を掛けます。
123=1(2+3)(23)(2+3)=2+343=2+3\frac{1}{2-\sqrt{3}} = \frac{1(2+\sqrt{3})}{(2-\sqrt{3})(2+\sqrt{3})} = \frac{2+\sqrt{3}}{4-3} = 2+\sqrt{3}
第2項の分母を有理化します。分母と分子に 3+1\sqrt{3}+1 を掛けます。
3+131=(3+1)(3+1)(31)(3+1)=3+23+131=4+232=2+3\frac{\sqrt{3}+1}{\sqrt{3}-1} = \frac{(\sqrt{3}+1)(\sqrt{3}+1)}{(\sqrt{3}-1)(\sqrt{3}+1)} = \frac{3+2\sqrt{3}+1}{3-1} = \frac{4+2\sqrt{3}}{2} = 2+\sqrt{3}
2つの項を足し合わせます。
2+3+2+3=4+232+\sqrt{3} + 2+\sqrt{3} = 4+2\sqrt{3}

3. 最終的な答え

4+234+2\sqrt{3}

「代数学」の関連問題

問題は、不等式 $2a + 3b \leq 2000$ が与えられたときに、この不等式を満たす $a$ と $b$ の条件を見つけることだと考えられます。しかし、問題文だけでは、$a$と$b$がどのよ...

不等式線形不等式実数
2025/7/16

正方形のカードを横に1cmずつ重ねて並べて貼る。 (1) 4枚貼ったときの全体の横の長さを求める。 (2) n枚貼ったときの全体の横の長さをnを使って表す。 (3) クラスの人数が34人で、掲示板の横...

一次式応用問題数量関係計算
2025/7/16

次の2つの計算問題を解きます。 (1) $(6x + 18) \div 3$ (2) $(-42a + 28) \div (-7)$

式の計算分配法則一次式
2025/7/16

次の漸化式で定義される数列 $\{a_n\}$ の一般項を求めます。 (1) $a_1 = 3, a_{n+1} = a_n + 2$ (2) $a_1 = -4, a_{n+1} = 3a_n$ (...

数列漸化式等差数列等比数列階差数列特性方程式
2025/7/16

数列$\{a_n\}$の初項から第$n$項までの和を$S_n = (n+1)^2$とするとき、以下の問いに答えます。 (1) 一般項$a_n$を求めます。 (2) $\sum_{k=1}^{n} \f...

数列級数一般項和の公式
2025/7/16

$a_1, ..., a_n, b$ を $\mathbb{R}^m$ のベクトルとし、$A = [a_1, ..., a_n]$ を $m \times n$ 行列とします。このとき、以下の3つの条...

線形代数ベクトル行列一次結合次元同値性連立方程式
2025/7/16

線形写像 $f: \mathbb{R}^n \to \mathbb{R}^m$ が与えられたとき、$\mathbb{R}^n$ のある基底 $\{a_1, \dots, a_n\}$ と $\math...

線形写像表現行列基底標準形線形代数
2025/7/16

線形写像 $f: \mathbb{R}^n \rightarrow \mathbb{R}^m$ が与えられたとき、$\mathbb{R}^n$ のある基底 $\{a_1, ..., a_n\}$ と ...

線形代数線形写像表現行列基底標準形ランク
2025/7/16

$f: \mathbb{R}^n \to \mathbb{R}^m$ を任意の線形写像とします。このとき、$\mathbb{R}^n$ のある基底 $\{a_1, \dots, a_n\}$ と $\...

線形写像線形代数基底表現行列標準形
2025/7/16

与えられた行列の等式 $AX = B$ を満たす正方行列 $X$ を求める問題です。ここで、$A = \begin{pmatrix} 1 & -3 & 3 \\ 1 & -2 & 1 \\ -3 & ...

線形代数行列逆行列連立一次方程式
2025/7/16