与えられた4つの2次関数について、それぞれの頂点と軸を求め、グラフを描く問題です。 (1) $y = -\frac{1}{2}x^2$ (2) $y = (x-3)^2 - 4$ (3) $y = -2(x+4)^2$ (4) $y = 2x^2 - 3$

代数学二次関数グラフ頂点
2025/7/16

1. 問題の内容

与えられた4つの2次関数について、それぞれの頂点と軸を求め、グラフを描く問題です。
(1) y=12x2y = -\frac{1}{2}x^2
(2) y=(x3)24y = (x-3)^2 - 4
(3) y=2(x+4)2y = -2(x+4)^2
(4) y=2x23y = 2x^2 - 3

2. 解き方の手順

2次関数を y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形に変形します。このとき、頂点は (p,q)(p, q)、軸は x=px = p となります。
(1) y=12x2y = -\frac{1}{2}x^2
この式は y=12(x0)2+0y = -\frac{1}{2}(x-0)^2 + 0 と変形できます。
したがって、頂点は (0,0)(0, 0)、軸は x=0x = 0 (y軸)です。
(2) y=(x3)24y = (x-3)^2 - 4
この式は既に y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形になっています。
したがって、頂点は (3,4)(3, -4)、軸は x=3x = 3 です。
(3) y=2(x+4)2y = -2(x+4)^2
この式は y=2(x(4))2+0y = -2(x-(-4))^2 + 0 と変形できます。
したがって、頂点は (4,0)(-4, 0)、軸は x=4x = -4 です。
(4) y=2x23y = 2x^2 - 3
この式は y=2(x0)23y = 2(x-0)^2 - 3 と変形できます。
したがって、頂点は (0,3)(0, -3)、軸は x=0x = 0 (y軸)です。
グラフは、各頂点を中心にして、それぞれの関数の形に合わせて描きます。(1)は上に凸、(2)は下に凸、(3)は上に凸、(4)は下に凸です。また、|a|が大きいほどグラフの開き方は小さくなります。

3. 最終的な答え

(1) 頂点: (0,0)(0, 0)、軸: x=0x = 0
(2) 頂点: (3,4)(3, -4)、軸: x=3x = 3
(3) 頂点: (4,0)(-4, 0)、軸: x=4x = -4
(4) 頂点: (0,3)(0, -3)、軸: x=0x = 0

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