ある商店で、商品PとQを仕入れました。商品Pは1個300円、商品Qは1個480円です。合わせて90個仕入れました。定価は仕入れ値に3割5分の利益をのせて設定しました。全て定価で売ったところ、合計12600円の利益を得ました。商品Pを何個仕入れたかを求める問題です。

代数学文章問題一次方程式利益代数
2025/7/16

1. 問題の内容

ある商店で、商品PとQを仕入れました。商品Pは1個300円、商品Qは1個480円です。合わせて90個仕入れました。定価は仕入れ値に3割5分の利益をのせて設定しました。全て定価で売ったところ、合計12600円の利益を得ました。商品Pを何個仕入れたかを求める問題です。

2. 解き方の手順

商品Pの仕入れ個数を xx とすると、商品Qの仕入れ個数は 90x90-x となります。
商品Pの定価は、仕入れ値に3割5分の利益をのせた金額なので、
300×(1+0.35)=300×1.35=405300 \times (1 + 0.35) = 300 \times 1.35 = 405 円です。
商品Qの定価は、同様に
480×(1+0.35)=480×1.35=648480 \times (1 + 0.35) = 480 \times 1.35 = 648 円です。
商品Pの利益は、(定価 - 仕入れ値) × 個数なので、(405300)×x=105x(405 - 300) \times x = 105x 円です。
商品Qの利益は、(648480)×(90x)=168(90x)(648 - 480) \times (90 - x) = 168(90 - x) 円です。
合計利益は12600円なので、以下の式が成り立ちます。
105x+168(90x)=12600105x + 168(90 - x) = 12600
105x+15120168x=12600105x + 15120 - 168x = 12600
63x=2520-63x = -2520
x=40x = 40

3. 最終的な答え

商品Pは 40 個仕入れた。

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