以下の2組の連立方程式を加減法で解く問題です。 (1) $5x - y = -13$ $3x - 2y = -12$ (2) $3x - 2y = -9$ $3x + y = 0$

代数学連立方程式加減法一次方程式
2025/4/3

1. 問題の内容

以下の2組の連立方程式を加減法で解く問題です。
(1)
5xy=135x - y = -13
3x2y=123x - 2y = -12
(2)
3x2y=93x - 2y = -9
3x+y=03x + y = 0

2. 解き方の手順

(1)
1つ目の式を2倍します。
10x2y=2610x - 2y = -26
2つ目の式をそのまま使います。
3x2y=123x - 2y = -12
上の式から下の式を引きます。
(10x2y)(3x2y)=26(12)(10x - 2y) - (3x - 2y) = -26 - (-12)
7x=147x = -14
x=2x = -2
x=2x = -2を1つ目の式に代入します。
5(2)y=135(-2) - y = -13
10y=13-10 - y = -13
y=3-y = -3
y=3y = 3
(2)
1つ目の式をそのまま使います。
3x2y=93x - 2y = -9
2つ目の式を2倍します。
6x+2y=06x + 2y = 0
上の式と下の式を足します。
(3x2y)+(6x+2y)=9+0(3x - 2y) + (6x + 2y) = -9 + 0
9x=99x = -9
x=1x = -1
x=1x = -1を2つ目の式に代入します。
3(1)+y=03(-1) + y = 0
3+y=0-3 + y = 0
y=3y = 3

3. 最終的な答え

(1) x=2x = -2, y=3y = 3
(2) x=1x = -1, y=3y = 3

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