5つの二次関数に関する問題です。 (1) グラフが3点(1,0), (0,1), (-1,6)を通る2次関数を求める。 (2) グラフが3点(3,0), (0,-9), (-2,5)を通る2次関数を求める。 (3) 2次関数 $y = x^2 - 6x + a$ ($1 \le x \le 4$) の最小値が-2のとき、定数 $a$ の値を求め、そのときの最大値を求める。 (4) 2次関数 $y = x^2 + 2x + 2a$ ($-2 \le x \le 1$) の最大値が9のとき、定数 $a$ の値を求め、そのときの最小値を求める。 (5) 2次関数 $y = x^2 - (a-1)x + 4$ のグラフがx軸と接するとき、定数 $a$ の値を求める。
2025/7/16
1. 問題の内容
5つの二次関数に関する問題です。
(1) グラフが3点(1,0), (0,1), (-1,6)を通る2次関数を求める。
(2) グラフが3点(3,0), (0,-9), (-2,5)を通る2次関数を求める。
(3) 2次関数 () の最小値が-2のとき、定数 の値を求め、そのときの最大値を求める。
(4) 2次関数 () の最大値が9のとき、定数 の値を求め、そのときの最小値を求める。
(5) 2次関数 のグラフがx軸と接するとき、定数 の値を求める。
2. 解き方の手順
(1) 求める2次関数を とおく。
3点の座標を代入して連立方程式を解く。
(1,0)を代入:
(0,1)を代入:
(-1,6)を代入:
を代入すると、
整理すると、
2式を足すと より 。
よって、
(2) 求める2次関数を とおく。
3点の座標を代入して連立方程式を解く。
(3,0)を代入:
(0,-9)を代入:
(-2,5)を代入:
を代入すると、
整理すると、
→
→
2式を足すと より 。
よって、
(3)
なので、頂点 は範囲内。
最小値は のときで、 より
最大値は、 のときで、
よって、, 最大値は
(4)
なので、頂点 は範囲内。
最大値は、 のときで、
より
最小値は、 のときで、
よって、, 最小値は
(5) がx軸と接するとき、判別式
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3) , 最大値は
(4) , 最小値は
(5)