与えられた数列 $7, 4, 1, -2, ...$ の第10項の値を求めよ。

代数学等差数列数列一般項
2025/7/16

1. 問題の内容

与えられた数列 7,4,1,2,...7, 4, 1, -2, ... の第10項の値を求めよ。

2. 解き方の手順

与えられた数列は等差数列であると推測される。等差数列の一般項を求める公式は以下の通りである。
an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d
ここで、ana_n は第 nn 項、a1a_1 は初項、dd は公差である。
まず、与えられた数列の初項 a1a_1 と公差 dd を求める。
初項 a1a_1 は7である。
公差 dd は、隣り合う項の差である。例えば、47=34 - 7 = -3, 14=31 - 4 = -3, 21=3-2 - 1 = -3。したがって、公差 dd は -3 である。
次に、一般項の公式に a1=7a_1 = 7d=3d = -3 を代入する。
an=7+(n1)(3)a_n = 7 + (n-1)(-3)
an=73n+3a_n = 7 - 3n + 3
an=103na_n = 10 - 3n
最後に、第10項 (n=10n = 10) の値を求めるために、一般項の式に n=10n = 10 を代入する。
a10=103(10)a_{10} = 10 - 3(10)
a10=1030a_{10} = 10 - 30
a10=20a_{10} = -20

3. 最終的な答え

-20

「代数学」の関連問題

問題は3つあります。 問題2: 関数 $f(x) = -x^2 + 2ax + 4a + 1$ ($-1 \le x \le 2$) について、$a$ の値によって最大値を取る $x$ の値と最大値...

二次関数最大値最小値放物線平行移動判別式
2025/7/16

与えられた8つの式をそれぞれ計算して、できるだけ簡単な形にすること。

式の計算分配法則同類項一次式
2025/7/16

与えられた条件を満たす直線の方程式を求める問題です。 (1) 傾きが2でy切片が3の場合。 (2) 点(2, -3)を通り、傾きが4の場合。 (3) 2点(2, 0), (3, 2)を通る場合。 (4...

直線の方程式傾きy切片2点を通る直線平行な直線
2025/7/16

$a$は定数とする。関数 $f(x) = -ax^2 - 2ax + 6 - a$ に対して、 (ア) $a > 0$ のとき、$y = f(x)$ のグラフについて、軸の方程式と頂点の座標を求める。...

二次関数平方完成絶対値最大値と最小値
2025/7/16

放物線 $y = 2x^2 - 4x + 3$ を、$x$ 軸方向に $-5$、$y$ 軸方向に $2$ だけ平行移動したときの、移動後の放物線の方程式を求める問題です。

放物線平行移動二次関数
2025/7/16

与えられた2次関数の最大値、または最小値を求める問題です。具体的には、 (2) $y = -3x^2 + 2$ (3) $y = x^2 - 4x - 4$ (4) $y = -2x^2 - 4x -...

二次関数最大値最小値平方完成グラフ
2025/7/16

問題は、不等式 $2a + 3b \leq 2000$ が与えられたときに、この不等式を満たす $a$ と $b$ の条件を見つけることだと考えられます。しかし、問題文だけでは、$a$と$b$がどのよ...

不等式線形不等式実数
2025/7/16

正方形のカードを横に1cmずつ重ねて並べて貼る。 (1) 4枚貼ったときの全体の横の長さを求める。 (2) n枚貼ったときの全体の横の長さをnを使って表す。 (3) クラスの人数が34人で、掲示板の横...

一次式応用問題数量関係計算
2025/7/16

次の2つの計算問題を解きます。 (1) $(6x + 18) \div 3$ (2) $(-42a + 28) \div (-7)$

式の計算分配法則一次式
2025/7/16

次の漸化式で定義される数列 $\{a_n\}$ の一般項を求めます。 (1) $a_1 = 3, a_{n+1} = a_n + 2$ (2) $a_1 = -4, a_{n+1} = 3a_n$ (...

数列漸化式等差数列等比数列階差数列特性方程式
2025/7/16