## Q6の回答
1. 問題の内容
のとき、 の前後でグラフが上に凸となることを、接線の傾きの変化から確認する問題です。
2. 解き方の手順
(1) のとき、 で が減少していることから、 を増加させると のグラフの接線の傾きが減少します。
(2) として (1) で観察された接線の変化を図に描くと、 のグラフは の近くで上に凸つまり上側に膨らむことがわかります。
(3) 同じ描画を のときに行うと、 のグラフは の近くで上に凸つまり上側に膨らむことがわかります。
3. 最終的な答え
(1) 減少
(2) 上に凸つまり上側に膨らむ
(3) 上に凸つまり上側に膨らむ
## Q7の回答
1. 問題の内容
のとき、 において関数 は極値をとるかどうかを答える問題です。
2. 解き方の手順
は、 が の極値の候補点であることを意味します。しかし、 であっても、 の前後で の符号が変化しない場合は、極値とはなりません。
例えば、 のとき、 ですが、 の前後で の符号は変化しないため、 で極値はとりません。
3. 最終的な答え
極値をとるとは限らない。