2次方程式 $x^2 - 6x + 2k = 0$ が異なる2つの虚数解を持つような定数 $k$ の値の範囲を求める。

代数学二次方程式判別式虚数解不等式
2025/7/16

1. 問題の内容

2次方程式 x26x+2k=0x^2 - 6x + 2k = 0 が異なる2つの虚数解を持つような定数 kk の値の範囲を求める。

2. 解き方の手順

2次方程式が異なる2つの虚数解を持つ条件は、判別式 DDD<0D < 0 となることである。
与えられた2次方程式 x26x+2k=0x^2 - 6x + 2k = 0 の判別式 DD は、
D=(6)24(1)(2k)=368kD = (-6)^2 - 4(1)(2k) = 36 - 8k
異なる2つの虚数解を持つためには、D<0D < 0 でなければならないので、
368k<036 - 8k < 0
この不等式を解く。
36<8k36 < 8k
k>368k > \frac{36}{8}
k>92k > \frac{9}{2}

3. 最終的な答え

k>92k > \frac{9}{2}

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