(1) 3枚とも表になる確率
1枚のコインを投げたとき、表が出る確率は 21 である。3枚のコインを投げたとき、それぞれのコインが表になる事象は独立であるから、3枚とも表になる確率は、 21×21×21=81 である。
(2) 2枚が表で1枚が裏になる確率
3枚のコインを投げたとき、2枚が表で1枚が裏になる場合の数は、
(表, 表, 裏), (表, 裏, 表), (裏, 表, 表)
の3通りである。それぞれの確率を計算すると、
21×21×21=81 21×21×21=81 21×21×21=81 である。したがって、2枚が表で1枚が裏になる確率は、
81+81+81=83 である。