## 数学の問題の解答
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1. 問題の内容
三角形OABにおいて、, とおく。, , が成り立つ。線分OAを1:3に内分する点をP、線分OBを5:2に内分する点をQとする。2点P, Qを通る直線と、2点A, Bを通る直線との交点をRとする。
(1) を を用いて表せ。
(2) 比PQ:QRを求めよ。
(3) 三角形OPQの面積と、三角形QBRの面積を求めよ。
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2. 解き方の手順
#### (1) を求める
まず、 より、
より、 なので、
...(1)
次に、 より、
...(2)
(1)と(2)より、
(1) - 2*(2):
...(3)
(1) + (3):
これを(2)に代入すると、
次に、点Rは直線PQ上にあるので、実数sを用いて
と表せる。
より、
また、点Rは直線AB上にあるので、実数tを用いて
と表せる。
とは一次独立なので、
これらを解くと、
したがって、
#### (2) 比PQ:QRを求める
より、
よって、
したがって、PQ:QR = 13:8
#### (3) 三角形OPQの面積と、三角形QBRの面積を求める
三角形OABの面積をSとする。
,
, ,
点RはA, Bを通る直線にあるので.
, .
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3. 最終的な答え
(1)
(2) PQ:QR = 13:8
(3) 三角形OPQの面積: , 三角形QBRの面積: