まず、右辺を展開します。
(x2+bx+2)(x+c)=x3+cx2+bx2+bcx+2x+2c=x3+(b+c)x2+(bc+2)x+2c よって、
x3+3x2+4x+a=x3+(b+c)x2+(bc+2)x+2c この等式が恒等式となるためには、各項の係数が一致する必要があります。したがって、以下の連立方程式が得られます。
2番目の式から、bc=2 が得られます。 b+c=3 と bc=2 を満たす b と c を求めるために、b=3−c を bc=2 に代入すると、 (3−c)c=2 3c−c2=2 c2−3c+2=0 (c−1)(c−2)=0 よって、c=1 または c=2 です。 (i) c=1 のとき、 b=3−c=3−1=2。 a=2c=2(1)=2。 (ii) c=2 のとき、 b=3−c=3−2=1。 a=2c=2(2)=4。