画像にある数学の問題を解きます。具体的には、以下の6つの問題です。 (1) $9x^2 - y^2 + 2y - 1$ を因数分解する。 (2) $x = 2 + \sqrt{5}$, $y = 2 - \sqrt{5}$ のとき、$x^2 - xy + y^2$ の値を求める。 (3) ある整数 $x$ に 1 を加えて 3 倍した数は、$x$ を 5 倍して 8 を引いた数より小さい。そのような整数 $x$ のうち、最も小さい整数を求める。 (4) ある整数 $x$ を 4 倍した数と、$x$ から 5 を引いて 6 倍した数を加えた数が、10 以上 50 以下であるような整数 $x$ の個数を求める。 (5) $|x - 5| < 3$ を満たす整数 $x$ の個数を求める。 (6) 実数全体を全体集合とし、その部分集合 A, B を $A = \{x | x \le -1 \text{ or } 8 < x \}$, $B = \{x | x > 3 \}$ とするとき、集合 $A \cup B^c$ に含まれる整数の個数を求める。
2025/7/17
1. 問題の内容
画像にある数学の問題を解きます。具体的には、以下の6つの問題です。
(1) を因数分解する。
(2) , のとき、 の値を求める。
(3) ある整数 に 1 を加えて 3 倍した数は、 を 5 倍して 8 を引いた数より小さい。そのような整数 のうち、最も小さい整数を求める。
(4) ある整数 を 4 倍した数と、 から 5 を引いて 6 倍した数を加えた数が、10 以上 50 以下であるような整数 の個数を求める。
(5) を満たす整数 の個数を求める。
(6) 実数全体を全体集合とし、その部分集合 A, B を , とするとき、集合 に含まれる整数の個数を求める。
2. 解き方の手順
(1) 因数分解:
(2) 代入計算:
(3) 不等式:
最も小さい整数は 6。
(4) 不等式:
が 10 以上 50 以下。
整数 は 4, 5, 6, 7, 8 の 5 個。
(5) 絶対値不等式:
整数 は 3, 4, 5, 6, 7 の 5 個。
(6) 集合:
に含まれる整数は または を満たす整数。
補集合 を求める問題。
に含まれる整数は 4, 5, 6, 7, 8 の 5個。
問題は、 に含まれる整数の個数なので、
となり、これは「に含まれない整数の個数」を求める問題ではない。
なので、またはを満たす整数は無数に存在するため、問題文がおかしい。
問題文をに含まれる整数と解釈した場合。
を満たす整数の個数は、制限がないので、となるのでこれも不正。
3. 最終的な答え
(1)
(2) 19
(3) 6
(4) 5
(5) 5
(6) 問題文が誤っているため、解なし。
問題文を修正した場合の整数解は、4,5,6,7,8の5個。