まず、直線のパラメータ表示を求める。
1x−1=2y+2=−3z+3=t とおくと、 z=−3t−3 となる。よって、直線上の点を Q(t+1, 2t-2, -3t-3) とする。
次に、ベクトル PQ を求める。 PQ=(t+1−(−2),2t−2−3,−3t−3−4)=(t+3,2t−5,−3t−7) 直線 1x−1=2y+2=−3z+3 の方向ベクトルは d=(1,2,−3) である。 PQ が d と垂直であるとき、点 P と直線の距離は最小となる。 したがって、PQ⋅d=0 となる t を求める。 (t+3)⋅1+(2t−5)⋅2+(−3t−7)⋅(−3)=0 t+3+4t−10+9t+21=0 14t+14=0 t = -1 を PQ に代入すると、 PQ=(−1+3,2(−1)−5,−3(−1)−7)=(2,−7,−4) 点 P と直線の距離は ∣PQ∣ であるから、 22+(−7)2+(−4)2=4+49+16=69