男子6人、女子4人のグループから、男子2人、女子1人の代表を選ぶ選び方は何通りあるか。

確率論・統計学組み合わせ場合の数nCr
2025/4/3

1. 問題の内容

男子6人、女子4人のグループから、男子2人、女子1人の代表を選ぶ選び方は何通りあるか。

2. 解き方の手順

男子2人を選ぶ組み合わせの数を計算し、女子1人を選ぶ組み合わせの数を計算します。
それぞれの組み合わせの数を掛け合わせることで、全体の組み合わせの数を求めます。
まず、男子6人から2人を選ぶ組み合わせの数は、組み合わせの公式を使って計算します。
組み合わせの公式は nCr=n!r!(nr)!nCr = \frac{n!}{r!(n-r)!} で表されます。ここで、nn は全体の人数、rr は選ぶ人数、!! は階乗を表します。
男子の選び方は、
6C2=6!2!(62)!=6!2!4!=6×52×1=156C2 = \frac{6!}{2!(6-2)!} = \frac{6!}{2!4!} = \frac{6 \times 5}{2 \times 1} = 15 通りです。
次に、女子4人から1人を選ぶ組み合わせの数は、
4C1=4!1!(41)!=4!1!3!=41=44C1 = \frac{4!}{1!(4-1)!} = \frac{4!}{1!3!} = \frac{4}{1} = 4 通りです。
したがって、男子2人と女子1人を選ぶ組み合わせの数は、それぞれの選び方を掛け合わせたものになります。
15×4=6015 \times 4 = 60

3. 最終的な答え

60通り

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