(1) 線分PTの長さを求める。
方べきの定理より、PT2=PA⋅PDが成り立つ。 ここで、PD=PB+BD=PB+BCである。BC=PC−PB=16−10=6だから、PD=10+6=16となる。 よって、PT2=8⋅16=128。 したがって、PT=128=82。 (2) 円Oの半径を求める。
円の中心Oから接点Tに引いた半径OTは接線PTと垂直である。よって、三角形PTOは直角三角形である。
OA=OB=rとすると、PO=PA+AO=8+rとなる。また、PC=PB+BC=10+6=16だから、PD=PC+CD=16+2rとなる。 方べきの定理より、PA⋅PD=PT2だから、8(PC+CD)=8(16+2r)=128となる。 ゆえに、16+2r=16だから、2r=0となるが、これはあり得ないので、計算ミスがある。 円の半径をrとする。方べきの定理より、PA∗PD=PT2, PB∗PC=PT2が成り立つ。PA=8, PB=10, PC=16が与えられている。 PD=PA+AD=8+2r PC=PB+BC=16 PT2=PA∗PD=PB∗PC 8(8+2r)=10∗16 64+16r=160 (3) 三角形POCの面積を求める。
PO=PB+BO=10+6=16 三角形POCにおいて、PO = 16, OC = 6, PC = 16である。
ヘロンの公式を用いる。
s=(16+6+16)/2=19 S=s(s−a)(s−b)(s−c)=19(19−16)(19−6)(19−16)=19⋅3⋅13⋅3=2223=3247